アナフィラキシー補助治療薬「ネフィー点鼻」の処方に対応しています

2026/11/05

当院では、アナフィラキシーの緊急時に使用する「ネフィー®点鼻液」の処方に対応しています。

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ネフィー®は、アナフィラキシーが起こった際に使用するアドレナリンの点鼻薬です。

これまでアナフィラキシーの緊急時には「エピペン®」が広く使用されてきましたが、ネフィー®は注射ではなく、鼻にスプレーして使用することが大きな特徴です。

特に、注射針に抵抗があるお子さんや、エピペン®の使用に不安を感じているご家族にとって、新しい選択肢となります。

ネフィー®はどんな薬?

ネフィー®は、アナフィラキシーの症状が出たときに、医療機関で治療を受けるまでの間に使用するアナフィラキシー補助治療剤です。

鼻の中にノズルを入れて、薬液を噴霧して使用します。

エピペン®のように太ももへ注射する必要がないため、「針が怖い」「子どもが注射を嫌がる」という場合にも検討しやすい薬です。

ネフィー®は2026年2月に日本で発売された、国内初のアドレナリン点鼻液です。

どんなお子さんが対象ですか?

ネフィー®は、原則として体重15kg以上のお子さんから使用できます。

体重によって使用する製剤が異なります。

  • 15kg以上30kg未満:ネフィー®点鼻液1mg
  • 30kg以上:ネフィー®点鼻液2mg

アナフィラキシーの既往がある方、またはアナフィラキシーを発症する危険性が高い方が対象となります。

エピペン®との違いは?

一番大きな違いは、薬の投与方法です。

エピペン®
→ 太ももに注射

ネフィー®
→ 鼻にスプレー

どちらもアドレナリンを投与するための薬であり、どちらが優れているというものではありません。

お子さんの年齢や体重、これまでの使用経験、本人や保護者の方が緊急時に確実に使用できるかなどを考慮して選択します。

「エピペン®は持っているけれど……」という方もご相談ください

例えば

  • 子どもがエピペン®を怖がっている
  • 注射針への抵抗が強い
  • エピペン®を緊急時に使用できるか不安
  • ネフィー®について詳しく知りたい
  • エピペン®から変更できるか相談したい

という方は、診察時にお気軽にご相談ください。

お子さんの状態や体重、アレルギーの経過などを確認したうえで、エピペン®とネフィー®のどちらが適しているか一緒に検討します。

使用方法は事前に確認しておきましょう

ネフィー®は簡単に使用できることが特徴ですが、緊急時に慌てないためにも、処方時に正しい使用方法を確認し、練習用見本を使って事前に練習しておくことが大切です。

当院でも、処方時に使用方法や使用するタイミングについてご説明します。

ネフィー®を使用したら、必ず医療機関を受診してください

ネフィー®は、あくまでアナフィラキシーに対する緊急時の補助治療薬です。

使用後に症状が改善した場合でも、治療が終了したわけではありません。

ネフィー®を使用した後は、原則として救急搬送を手配し、必ず受診してください。

ネフィー®についてお気軽にご相談ください

「うちの子はネフィー®の対象になりますか?」

「エピペン®とどちらがよいですか?」

「注射が苦手なので、ネフィー®について相談したい」

など、気になることがありましたらお気軽にご相談ください。

当院では、お子さんとご家族が、いざというときに安心して対応できる方法を一緒に考えていきます。

ネフィー®について詳しく知りたい方へ

製造販売元のアルフレッサ ファーマによる患者さん・ご家族向けの公式サイトでも、ネフィー®の使用方法や注意点などをご確認いただけます。

ネフィー®公式サイト(患者さん・ご家族の方へ)

※ネフィー®は処方箋医薬品です。処方の適否については診察のうえ判断します。

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