寒くなると増える?秋の「おねしょ」や「ちかめ(頻尿)」の悩みと寄り添い方
こんにちは!亀戸キッズクリニックです!
季節が少しずつ移り変わるこれからの時期、診察室や受付で保護者の方からよくいただくのが、
「せっかくおむつが取れていたのに、最近また夜中におねしょをするようになった…」
「日中、急に何度もトイレに行くようになって心配」
というご相談です。
「うちの子だけかしら」
「トイレトレーニングを焦りすぎたのかな」
と悩まれるパパやママも多いのですが、気温が下がってくる秋から冬にかけては、子どものおしっこの回数や量に変化がみられることがあります。
今回は、これからの季節に知っておきたい「おねしょ」や「トイレが近い」ことについて、その理由とおうちでできるケアをご紹介します
寒くなると、おしっこの悩みが増えるのはなぜ?
気温が下がってくると、子どもたちの体にも少しずつ変化が起こります。
1.汗をかく量が減り、おしっこの量が増える
夏は汗として出ていた水分も、涼しくなると汗をかく量が減るため、おしっことして出る水分が増えていきます。
そのため、「なんだかトイレが近くなった?」と感じることがあります。
2.寒さによってトイレが近くなることも
気温が下がると、体の水分バランスや自律神経の働きなどが変化し、尿意を感じやすくなることがあります。
これから寒くなる時期には、日中のトイレの回数が増えたり、夜のおねしょが気になったりすることもあります。
3.秋は行事や環境の変化も多い時期
運動会や発表会、遠足など、秋は子どもたちにとって楽しみな行事がたくさんあります。
一方で、いつもと違う環境や疲れ、緊張などが重なることで、一時的にトイレが近くなることもあります。
これからの季節、おうちでできること
特別なことを頑張る必要はありません。
まずは、日中の水分補給をしっかりと!
おねしょを気にするあまり、水分補給を控えすぎるのはやめましょう。
これから気温が下がってくると、夏ほど「のどが渇いた!」と感じにくくなりますが、体には水分が必要です。
一度にたくさん飲むのではなく、日中にこまめに水分をとることを意識してみましょう。
そして、夕方以降は「水分をとらせない」のではなく、寝る直前に一気にたくさん飲むことを避けるなど、無理のない範囲で調整を。
また、お腹や足元を冷やさないようにしたり、トイレを我慢しないよう声をかけたりすることも大切です
「おねしょをしたらどうしよう」「またトイレ?」と大人が焦ると、子どももプレッシャーを感じてしまうことがあります。
できたことを認めながら、ゆったり見守ってあげてくださいね
こんなときはご相談ください
季節による変化と思っていても、次のような症状がある場合は、別の原因が隠れていることがあります。
・おしっこのときに痛がる
・発熱や吐き気がある
・急に水分をたくさん欲しがるようになった
・昼間のおもらしが増えた
・トイレが極端に近くなった
・今までなかったおねしょが続くようになった
「受診するほどなのかな?」と迷うときも、どうぞお気軽にご相談ください。
スタッフのひとりごと
これから少しずつ気温が下がってくると、「あれ?最近おしっこが近いかも」「夜のおねしょが増えたかも」と感じることがあるかもしれません。
そんなときは、まずは焦らず、お子さまの様子をゆっくり見てあげてくださいね。
おねしょの後のお洗濯は大変ですが、防水シーツなどの便利なアイテムも上手に使いながら、パパ・ママも無理をしすぎずに
これから迎える寒い季節も、お子さまが安心して過ごせるよう、一緒に見守っていきましょう。



