夏に多い「ヘルパンギーナ」ってどんな病気?
こんにちは、小児科スタッフです。
暑くなってきましたね。
今日は、夏にみられることが多い感染症のひとつ「ヘルパンギーナ」についてご紹介します。
小さなお子さんを中心にかかりやすい、いわゆる“夏かぜ”の一種です。
ヘルパンギーナとは?
ヘルパンギーナは、ウイルスによって起こる感染症です。
主に乳幼児に多く、夏の時期にみられることが多いのが特徴です。
主な症状
ヘルパンギーナでは、次のような症状がみられます。
- 突然の発熱(38〜40℃程度)
- のどの奥にできる小さな水ぶくれ
- のどの痛みによる食欲低下
- 不機嫌になる
診察では、のどの奥に特徴的な発疹が見られることがあります。
お子さんがつらくなるポイント
この病気で特につらいのが「のどの痛み」です。
食べたり飲んだりする際にしみるため、
- 食事を嫌がる
- 水分もとりたがらない
といった様子がみられることがあります。
そのため、ご家庭では水分がとれているかどうかが大切なポイントになります。
おうちでのケア
ご家庭では、次のような点を意識してみてください。
- 水分をこまめにとる(少量ずつでOK)
- 刺激の少ない食事を選ぶ(ゼリー、プリン、冷ました麺類など)
- 無理に食べさせない
短期間であれば、食事量が少なくても問題ないことが多いです。
受診の目安
次のような場合は、受診をご検討ください。
- 水分がほとんどとれない
- ぐったりしている
- おしっこの回数が少ない
脱水のサインには注意が必要です。
スタッフからひとこと
のどの痛みが強いため、お子さんも保護者の方も大変に感じやすい病気です。
数日で回復することが多いですが、つらい間は無理をせず、ゆっくり過ごすことが大切です。
気になる症状があれば、遠慮なくご相談ください。
まとめ
ヘルパンギーナは、夏に多くみられる子どもの感染症です。
発熱とのどの痛みが特徴で、
特に水分がしっかりとれているかが重要なポイントになります。
ご家庭で様子を見ることも多い病気ですが、心配なときは早めに受診しましょう。



