手足口病が増える時期です|受診の目安とおうちでのケア
はじめに
7月に入り、子どもたちの間で「手足口病」が流行しやすい時期になってきます。
保育園や幼稚園を中心に広がりやすく、「突然の発熱」「口の中の痛み」「手足の発疹」で気づくケースが多い感染症です。
今回は、手足口病の特徴や受診の目安、ご家庭でのケアについてわかりやすく解説します。
手足口病とは?
手足口病は、主に「コクサッキーウイルス」などによって起こる感染症です。
名前の通り、以下の部位に症状が出るのが特徴です。
- 手のひら・足の裏の発疹(水ぶくれ)
- 口の中の痛み(口内炎)
- 軽い発熱(出ないこともあります)
特に口の中の痛みが強いと、水分や食事がとりにくくなることがあります。
よくある症状の流れ
一般的には以下のように進みます。
- 微熱〜発熱(ない場合もあり)
- 口の中に痛み(口内炎)
- 手・足に発疹が出る
症状は比較的軽く、1週間ほどで自然に改善することが多いです。
受診の目安
次のような場合は受診をおすすめします。
- 水分がほとんどとれない
- ぐったりしている
- 高熱が続く
- 嘔吐や頭痛が強い
特に小さいお子さんでは、脱水にならないかが重要なポイントです。
おうちでできるケア
手足口病は特効薬がないため、基本は対症療法になります。
- 水分補給をしっかり
口の痛みで飲めなくなることがあるため、 ゼリー飲料や冷たい飲み物など、飲みやすい形で工夫しましょう。 - 食事は無理せず
しみる食べ物(熱い・辛い・酸っぱい)は避け、 プリンやヨーグルトなどを中心に。 - 安静に過ごす
無理に登園・登校せず、体調に合わせて休養をとりましょう。
登園・登校の目安
明確な出席停止期間はありませんが
- 発熱がない
- 食事や水分がとれる
- 元気がある
といった状態が一つの目安になります。
まとめ
手足口病は夏に流行しやすい感染症で、多くは自然に回復します。
ただし、「水分がとれない」「ぐったりしている」といった場合には注意が必要です。
ご家庭で様子を見ることも大切ですが、心配な場合は早めにご相談ください。



