子どもの胃腸炎〜家庭で気をつけたいポイント〜
嘔吐・下痢のときに知っておきたいポイント
こんにちは。亀戸キッズクリニックスタッフです。
胃腸炎というと冬のイメージが強いですが、実は梅雨から夏にかけても注意が必要な感染症のひとつです。
この時期は、ウイルスだけでなく細菌による胃腸炎も見られるようになり、思いがけず体調を崩すお子さんが増えてきます。
今回は、ご家庭で知っておきたい胃腸炎のポイントについてご紹介します。
胃腸炎ってどんな病気?
胃腸炎は、ウイルスや細菌が原因で、嘔吐や下痢などの症状が出る病気です。
小さなお子さんは体内の水分量が少ないため、症状が続くと脱水になりやすいのが特徴です。
主な症状
胃腸炎では、次のような症状が見られます。
- 突然の嘔吐
- 水のような下痢
- 発熱(ないこともあります)
- 食欲低下
- 元気がない
「昨日まで元気だったのに急に吐いた」というケースも珍しくありません。
一番大切なのは水分補給
胃腸炎で最も注意したいのは脱水です。
嘔吐があると飲ませるのが不安になるかもしれませんが、少量ずつでも水分をとることがとても大切です。
- スプーン1杯ずつゆっくり
- 経口補水液を活用する
- 一度にたくさん飲ませない
無理をせず、少しずつ続けることがポイントです。
こんなときは受診をおすすめします
ご家庭で様子を見ることも多い病気ですが、以下のような場合は受診をご検討ください。
- 水分がほとんどとれない
- 嘔吐が何度も続く
- ぐったりしている
- おしっこの回数が少ない
- 血便がある
特に小さなお子さんでは、早めの対応が大切です。
家庭内での感染予防
胃腸炎は家庭内で広がりやすい感染症です。
- 手洗いをしっかり行う
- 嘔吐物や便の処理を適切に行う
- タオルの共用を避ける
ご家族全体での対策が重要になります。
最後に
梅雨から夏にかけても、胃腸炎は決して珍しい病気ではありません。
特にこの時期は夏風邪と重なって判断が難しいこともあります。
水分がとれているかどうかを一つの目安にしながら
無理をせず様子を見ていただき、気になる場合はお気軽にご相談ください。
お子さんが安心して過ごせるよう、私たちもサポートしてまいります




